出典:© 創通・サンライズ・MBS
Season1の最終回を迎えて
『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のSeason1最終回が先日放送されました。
筆者は最近リアルタイムでアニメを見る機会はほとんどありませんが、水星の魔女だけはリアルタイムで楽しもう!と思えるぐらい気になっている作品です。
前回はスレッタとミオリネが仲直りをしてくれて良かった…とほっとしていましたが、最終回は何かまた仕掛けてくるのではないか?と危険を感じつつ、視聴しました。
一番人生が変わったのはグエル?
御三家の息子であり、ホルダーとしても実力があったグエル。
しかしスレッタとの決闘をきっかけに、彼の人生は大きく変わっていきました。
決闘に負け続けてしまい、親からの援助も打ち切られ、果てには学園を退学し「ボブ」という偽名で自分の身分を隠して働く生活になります。
最終回でもスレッタのことを想いつつ行動し、結果的に命は助かりましたが大切なものを失いました。
短期間でここまで人生が大きく変わってしまったグエル。
Season2でまた元気な姿を見せてほしいですが、失ったものが大きすぎるので難しそうですね…
プロスペラの言葉そのものが「呪い」なのか?
スレッタを守るためにテロリストをためらいなく殺してしまうプロスペラ。
スレッタは怯えてしまいますが、プロスペラは「逃げたら一つ、進めば二つ」の言葉を改めて伝え、「あなたは進める子」と後押しします。
そこからのスレッタは怯えた様子が消え去り、エアリアルでの戦闘でも怯むことなく戦います。
そして離れ離れになっていたミオリネを見つけて助けようとしますが…
あんなに怯えていたスレッタが母親であるプロスペラからの言葉ですぐに感情を切り替えられるところが少し恐ろしいと思ってしまいました。
もしかしたらプロスペラの言葉には呪いのような力があり、スレッタを意のままにコントロールしているのでは…とも思えました。
Season2に望むこと
ショッキングなシーンでSeason1が終わってしまったので、Season2は少しでもスレッタとミオリネにとって心安らぐ瞬間があれば…と思います。
御三家や地球寮のメンバーもこれ以上欠けることなく、ハッピーエンドになってほしいと願うばかりです。
解明されていないスレッタやエアリアルの謎もまだまだ気になりますね。
「機動戦士ガンダム 水星の魔女」Season2は2023年4月から放送が予定されています。
4月を楽しみに待ちましょう…!
文章:大葉勺々