出典:©硬梨菜・不二涼介・講談社/「シャングリラ・フロンティア」製作委員会・MBS
あらすじ
ディスプレイを使用するゲームが、レトロゲームに分類されるようになった少しだけ未来の世界。
この世界では、最新のVR技術に内容が追い付いていない“クソゲー”が存在していた。
そんなクソゲーをクリアする事に情熱を捧げる1人のクソゲーハンター陽務楽郎。
彼が次に挑んだのはクソゲーの対極である神ゲー「シャングリラ・フロンティア」だった…。
クソゲーハンター
邪心を倒し、ヒロインとハッピーエンドを迎える…はずだった。
「お前も邪心と共に沈んどけ~!!」
フェアリアと呼ばれるヒロインに向かってドロップキックを放ち、ここぞとばかりに暴力をふるう主人公。
そうして、「フェアリア・クロニクル・オンライン」はエンディングを迎えるのだった。
「はぁ~解放感がやばい。刑期を終えた受刑者の気持ちが分かるなぁ」
クソゲーと呼ばれる“フェアクソ”を無事にクリアしたクソゲーハンター・陽務楽郎。
クソゲーをこよなく愛している陽務は、普段は普通の高校生だった。
そんな彼に話しかけようとするも、失敗に終わる哀れな女子生徒がいた。
当然、陽務は彼女の存在に気付いていなかった。
そして、新たな“クソゲー”を求めて行きつけのゲームショップを訪れた陽務は、そこであるゲームをおすすめされる事になるのだった…。
文句なしの神ゲー
ゲームショップでおすすめされたゲームは、神ゲーと呼ばれる「シャングリラ・フロンティア」だった。
登録者数は3000万人を超え、最も多くの人が同時にプレイしたゲームとしてギネスブック世界記録にも認定されている神ゲーである。
「UESが自ら手掛けたシャンフロの出来が悪いわけなんてないよな。クソゲー以外をプレイするなんていつ以来だろう」
そう口にしながら陽務は、VR世界へと旅立つ。
キャラクタークリエイト時に選べる豊富な職業、キャラメイクに感動が止まらない陽務は、本気でキャラメイクをする事に。
こうして生まれたのが、半裸に鳥頭の「サンラク」だった…。
全体的な感想
開幕から美少女を蹴り殴りで何事!?って思いました!
しかし、どうやら相当な“クソヒロイン”だったようで…納得しましたね。
世に溢れるクソゲーを愛するクソゲーハンター陽務ですが、よくもまあクソゲーを最後までやり切れるなと思います。
筆者なら、絶対に途中でリタイアしてしまいますよ。面白くないゲームや、イライラするゲームに時間もお金もかけたくないですもん!
陽務が次に遊ぶのは、神ゲーの「シャングリラ・フロンティア」ですが…これは本当に凄いゲームですね!
職業や見た目が豊富すぎて、キャラクタークリエイトで永遠に時間がかかりそうですが…是非とも遊んでみたいです。
そして、作画とアクションシーンめちゃくちゃ良いですね!やっぱり戦闘シーンのアクションが激しいと見ていて楽しいです。
今後もこの作画と動きを維持して欲しいですね…!
文章:クラッシャー佐藤