2020年9月発刊された『このヒーラー、めんどくさい』2巻の感想を書いていきたいと思います。
あらすじ
騎士アルヴィンとヒーラー? カーラそして1巻でカーラの強化魔法という名の攻撃を受けたキノコの魔獣、オルテガイアは冒険の途中、ゴーレムと出会います。
アルヴィンは時間を稼ぐと言い、ゴーレムからカーラたちを逃がそうとしますが、カーラはアルヴィンに時間稼ぎは無理とこれでもかと否定します。
いつものように言い争うになる二人(それをおとなしく見守ってくれるゴーレム君)。
言い合いの末、カーラの奥の手を使うこととなります。その奥の手とは——。
感想
2巻の前半はゴーレムやサイクロプスが登場します。ゴーレムはオルテガイアのピンチを救ったり、サイクロプスは戦うのを待ってくれたり、この作品に登場する魔獣がことごとく優しくて笑えますね。
また後半では、ネクロマンサーのマリアが登場します。ダンスが得意らしく墓地のゾンビたちを魅了してしまうほどだったそうです。本編ではダンスの話はそれっきりですが、カバー裏でマリアがしっかり踊っています。
また、マリアが墓地にいる理由にも注目です。
そして、カーラはめんどくさいヒーラーなのは相変わらずですが14話『看病』では違う一面をみることができます。意外とアルヴィンが褒め倒したら、カーラはデレるのではと思いましたが、どうなんでしょうね~。
あとマリアが無理に「ほーりーびーむ」って言ってるシーンが可愛い笑。
それにしても、アルヴィンって30歳なんですね。こんな年の離れたヒーラーに煽られたり、罵倒されたり(一部の人々は除いて)プライドがボロボロになりそうですね。
ではでは~。
文章:マフユノダリア