ミニオンズでお馴染みのイルミネーションエンターテインメントが贈る『シング』をご紹介

イルミネーションエンターテインメントは、ユニバーサルスタジオの子会社です。アニメに関しては、ウッドペッカーやミニオンズが有名です。

今回紹介する『シング』はコアラのバスター・ムーンという歌劇場総支配人が紆余曲折を経て歌うことの本質的な素晴らしさに気づくストーリーです。

『シング』あらすじ

主人公はコアラのバスター・ムーンです。６歳の頃からの夢で劇場の支配人になりました。しかし経営は傾き、倒産寸前でした。一念発起し、賞金1000ドルで歌のオーディションをすることになりました。

しかし、劇場事務員のミス・クローリーは「賞金10万ドル」という広告を打ってしまいます。大勢のオーディション参加者が集まって、盛り上がりをみせる劇場ですが、オーディション当日劇場が破壊される事態となり‥。

象のミーナの成長する姿が可愛くて、とても魅力的です。最初は人前に出るのが恥ずかしくて、劇場支配人のバスターも何故オーディションを受けに来たのかわからないといった感じでした。それがクライマックスでは破壊された劇場跡で見事に歌い上げバスター達の希望の光になりました。

賞金につられる者もいれば自分を表現したくてオーディションにくる者もいるのです。しかし、最後には皆んなにとって歌とは共通の幸せなのだと教えてくれます。ゴリラの一家で窃盗団のボスビッグ・ダディの息子ジョニーもオーディションを受けます。

弾き語りのピアノがかっこよすぎて何度も観たくなる不思議な魅力があります。他にも色々な動物達の見所満載のミュージカルストーリーです。

文章：Shinichiro.S