出典:©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
薬草拾いしてたら、攫われた!
猫猫(マオマオ)が売り飛ばされた先は、帝と子をなす女の園・後宮・・・そこの下女として働くことになる。
仕事は緩いし、給金も出る。2年お勤めすれば家に帰れる。不満と言えば、その間、後宮の外に出れないのと、毒の研究に打ち込めないことぐらい。
そんな後宮で、薬師の娘である猫猫は知識を生かし、数々の事件を解決していく。
お茶目な性格の猫猫は、いつも隙を窺っている。
そんな猫猫に騙される人たちは、毒を飲まされるだけではないようで・・・
包帯
猫猫の袖から見え隠れする包帯。
それを見た下女たちから「家庭内暴力受けた痕」なのだと誤解され、新顔にも関わらず同情を集める。
実は色んな毒草の効力を、自分の体で試した痕だとは、誰も知らない。
毒味役
普段は知らん顔して働いていたが、「おしろいは毒」と指摘したところ、薬草に関する知識に長けているのがバレた猫猫。毒味役を命じられる。
宴の席で、料理を口にして恍惚の表情を浮かべる。
「そんなに美味いのか!」と誰もが、料理に飛びついたところ・・・
「毒です!」
蜜
帝の子に毒とは知らず?蜂蜜を与え続けて死なせてしまった女官。この事実を究明すると、その女官は処刑された上、関係者全員処分となった。そこに猫猫も入っていた。
こうして後宮を追い出された猫猫を、下女として雇うことにした宦官・壬氏(ジンシ)。
猫猫が、ふと部屋の花をもぎ、口を付けるのを見て、壬氏も真似てみる。
「ほう、蜜か」
「毒ですけどね」
軍師の父
軍師である漢羅漢(カン・ラカン)は、猫猫の実父である。
遊郭「緑青館」の妓女・鳳仙(フォンシェン)に猫猫を産ませるが、3年間街から離れていたために、その事実を知らずにいた。
猫猫は自分と母を捨てた男として、毛嫌いしていたと思いきや。
羅漢のきな臭いことがあると、100%の確立で嗅ぎつける、その勘の良さが腹立つのだという。
まるで徳利から酒をジュースのように飲む酒豪と思いきや、ほんとにジュースだったという羅漢。実際は、酒1杯だけで気絶するほどの下戸。
猫猫はそこに付け込み、賭け将棋に勝つ。
猫猫に首輪を付けて、しっかり管理していないとどうなるか?
何者かによって妓女として遊郭に送り込まれようものなら・・・
あのプレイが見られるかもよ。
毒飲まされ毒プレイ?いやいや、口から泡吹いて泡プレイです!
文章:ヒトツメロバ