出典:©原泰久/集英社・キングダム製作委員会
あらすじ
紀元前、中国。春秋戦国時代西に位置する国、秦で大きな荷物を戦災孤児から下僕になってしまった二人の少年、信と漂。
彼らは毎日毎日、鍛錬を繰り返しいつか戦で武勲をたてて天下の大将軍になるため試合をくりかえしている。
ある日王宮に使える大臣 ショウブンクンが二人の前に現れ、漂を王宮に仕官するといい出す。
数か月後、胸騒ぎで目覚め自宅の扉を開けた信の前に居たのは血だらけの漂であった。
漂は説明をおろそかに、地図の場所に行けと切り出す。
漂の剣を取り、地図の場所へ向かう信へゴクヒ村に着くなり追剥ぎが現れるがものともせず切り捨てる。
そうして地図の記す場所に居たのは、死んだはずの漂だった。
信と漂の絆
記憶に残っているシーンは仕官を命じられた漂が、信も一緒に仕官してもらえないか大臣ショウブンクンに懇願するシーンだ。
幼いころから同じ天下無双の大将軍になるとちかいあった二人の友情・絆を感じる。
先に王宮で待っていると漂は一人村を発つが、二人のいつかまた会えるという確信というまた絆を感じる。
感想
半実話を基にしたサクセスストーリー、影武者とされ死んだ漂を思い信がどう武勲を上げていくのかとても気になる作品。
戦場の臨場感が伝わってくるアニメーション。中華王国の大成までもたどれる歴史漫画だ。
文章:アミジャカン