こんにちは! 今回は休み、休息をテーマにした漫画『はるかリセット』をご紹介したいと思います。
あらすじ
春河童というペンネームで小説家・エッセイストとして活躍している天野はるかの仕事の合間の休息、息抜きを描いた作品です。
ここに注目!?
執筆を投げだして出かけた先々で、無邪気に美味しいものを食べたり、くつろいだり、遊んだりするはるかがとても楽しそうで、読んでいるだけでも楽しい気持ちになります。
またその必要はないのに掃除をする回ではメイドのコスをきたり、ボートに乗る回では西洋画みたいだからという理由で白のワンピースで登場したり全力で休息を楽しむ彼女に注目です。
感想
この作品での疲れのリセットではよく食べ物が登場します。車に乗り名物を食べに行く話もあれば深夜に牛めし(牛丼)を食べに行く話、そして彼女自身が料理をする話など『食』だけにしてもこれだけの疲れや気分をリセットする方法があることに気付かされます。
主人公のはるかがスマホすら持たないアナログな人間なのもあるのでしょうが、家でくつろぐ話よりもどこかに出かけて遊んだり、癒されるという内容が多く、休息といっても横になるだけではないんだなと感じさせてくれる作品です。
また作者の野上武志が「ミリタリー+萌え」という組み合わせの作品を多く描いてきたこともあり、この作品にも軍艦が登場したり、『ガルパン』の舞台である大洗で聖地巡礼をする話もあり、持ち味をこちらでも活かしています。
というわけで、みなさんも『はるかリセット』で気分を変えてみませんか?
ではでは~。
文章:マフユノダリア