今回は2020年2月に発刊された『ガウリールドロップアウト』9巻の感想を書いていきたいと思います。
みんなでお祭りへ
ガウリールたちはお祭りにやってきました。しかし屋台に釣られたサターニャがいなくなり、それを追ってタプリスがまた消え、黒奈がふらりといなくなりまたそれをラフィーが追って、ガウリールとヴィーネを残してバラバラになってしまいます。
ガウリールとヴィーネやサターニャとタプリスの組み合わせはよく見かけますが、ラフィーと黒奈の組み合わせは珍しかったですね。しかもいつもはサターニャを手駒にしているラフィーですが母性本能をくすぐられる黒奈に無意識のうちにパシリにされています。
このお祭りの話はどのペアでも話が面白かったです。それはこの作品のキャラクターがしっかり作られているからではないかなと思いました。
サターニャが目立っていた第9巻
サターニャって勉強はできないですが、遊ぶことに関してはかなり才能ありますよね。今回もタプリスとの射的勝負では華麗に勝利していました。
第71話では夏休み一人でバーベキューやプールで遊んでいた描写があり、その後はガウリールやヴィーネをバドミントンに誘いますがことごとく断られます。
しかし、その後ヴィーネやラフィーがやってきてバドミントンをしてハッピーエンドかと思いきや夏休みの宿題をしていなかったという彼女らしいオチで終わります。
もしかするとサターニャは勉強ができないのではなくてしないだけかもしれないですね。遊びのように勉強も夢中になれたら、最強の悪魔と二つ名がつくかもですね笑。
ではでは~。
文章:マフユノダリア