出典:©賀来ゆうじ/集英社・ツインエンジン・MAPPA
あらすじ
妻と会う…その想いが画眉丸を島の中心へと向かわせる。
佐切たちを村に置き、たった1人の身で。
辿り着いたのは、巨大な人工の建築物。その門の前で、画眉丸は天仙と出逢ってしまう…。
止まらない想い
仙汰に“解明”してから動かなければ危険と念押しされていた画眉丸だったが、仙汰が寝てしまった隙に単独行動を開始する。
それは妻への想いの強さ故の行動だった。
村の中心を目指して南下して行く画眉丸。
「なんだこの声…歌?」
奇妙な光景が画眉丸の眼前に展開されるが、画眉丸は足を止める事なく進める。
やがて、“神仙郷”へと辿り着いた画眉丸。
「ここが、ほうらいなら仙薬が…」
そう言いながら扉に触れた画眉丸の背後に化物が現れ…。
攻略法を求めて
化物と1対1で戦う事になった画眉丸は、化物の手首や首を折って先手を取る。
火法師も使い、全力で化物を殺そうとする画眉丸だったが、化物は直ぐに再生してしまう。
「打撃斬撃はほぼ無効と考えた方が良いだろう」
「何か攻略法を見つけんと。不死者…火法師は無効だった。他の選択肢はまだ試していない。何か…」
戦いの中で攻略法を模索する画眉丸だったが、腹部に蹴りを入れた瞬間。化物は吐血してダメージを負う。
しかし、画眉丸は“何が有効”なのか理解出来なかった。
「お前ムカつく。死ね」
化物は今までと違う“力”で画眉丸をねじ伏せようとする。
あまりの高威力の攻撃に画眉丸は、白目を剥いて血を噴き出して倒れそうになる。
だが、画眉丸は倒れなかった。妻の姿を、妻の声を思い出し…再び画眉丸は化物に立ち向かうのだった…。
全体的な感想
化物と1対1で対峙出来る画眉丸が凄いですよね…。
普通の人間なら即死である首を狙っても化物には一切効きません。
しかし、腹部を蹴った際にダメージを負っていました。あれは、内臓があると言う事なのでしょうか…。
それとも画眉丸が、何か別の力を使ったという事なのでしょうか。
画眉丸も分からないようでしたが、見ていた筆者にも分かりませんでした。
妻の事を思いながら、死にかけても戦い続ける画眉丸の姿は本当にかっこよくて泣けます。
どうにか、妻のもとへと生きて帰って欲しいものです…。
そして、本当にどうやったらこんな化物を倒せるのか、倒す事が可能なのか…。
次回も楽しみです。
文章:クラッシャー佐藤