出典:© C2機関 / KADOKAWA /「艦これ」第二水雷戦隊
艦艇の魂をその身に宿す艦娘は、静かな海を取り戻すため、謎の敵・深海棲艦と戦う。
戦火の中で海に沈む者、やがて旧式となり退役する者。
彼女たちの艦隊を離れる理由はさまざま・・・
それでも艦娘たちの瞳は、いつも平和な未来を見据えている。
そして提督の視線の先には、常に彼女たちがいる。
提督は司令室以外にどの場所に出没して、彼女たちの何を見ているのか?
その視線を追ってみた。
階段下
駆逐艦時雨(しぐれ)を待ち受ける提督。
彼女に檄を飛ばし、出撃を見送る。
颯爽と出撃準備に向かう階段を上がる時雨はミニスカ!
それを下から見上げる提督は、その視線を一点から外すことはなかった・・・
さぞ絶景が広がっていたことでしょう。
波止場
戦闘から戻ってきた艦娘たちを波止場で迎える提督。
被弾して着衣がボロボロとなって帰還した彼女たちを出迎える提督。
その視線の先にあるのは・・・
胸元!
と、いきたいところだったが、彼女たちはなんと無傷で戻ってきた!
「小破ぐらいしてこい」と、提督のがっかりした心の声が聞こえるようだ。
風呂場
戦闘で傷ついた体をお風呂で癒す艦娘たち。
画面には、なにげに艦娘たちが湯船に浸かっている様子が映し出されている。
そこで問題になるのが、
「この映像はどうやって、誰によって、撮影されたのか?」ということである。
もちろんそれは、提督!
「しまった!極秘映像を提供したことで、隠しカメラの存在がバレてしまった!」
主力艦隊を海域に侵入させるため、敵艦隊を誘導する囮作戦。
この作戦に投入された艦娘は、どのように選抜されたのか?
提督の真の狙いとは?
それは・・・彼女たちの着衣がボロボロにはだけた姿を見たいから!に決まっているじゃないか!
壁に提督の耳あり、障子に提督の目あり。
提督が見据える視線の先には、セクハラ行為から逃れるために、艦隊を離れる艦娘が続出する未来があるのかもしれない。
文章:ヒトツメロバ