出典:©虎走かける・講談社/魔法使い黎明期製作委員会
魔女と教会の戦争が終結して数年が過ぎたある日、記憶喪失のセービルは雨の街角を彷徨う中、一人の女性に声を掛けられた。
「吾輩と同じ目をしているのだな、少年」
彼女はゼロといい、「泥闇の魔女」であり、魔法教科書「ゼロの書」の著者である。
以後、セービルは魔法学校で過ごすこととなる。
しかし、セービルの成績はいつもビリ。
学長のアルバスは、そんなセービルに特別実習を受けるよう言い渡す。
セービルは落第回避のため、「黎明の魔女」ロス先生に引率されながら、獣堕ちのホルトとクドーと共に、特別実習を担当する泥闇の魔女ゼロ先生のいる村を目指す。
半獣半人は、モフモフからのモテモテ?
は!笑っちゃうね!
獣ガチャでハズレを引くと、ろくなことにならないのだ。
せやかてクドー
トカゲの獣堕ちのクドー。
やはり爬虫類は好かれないようです。
その証拠に・・・
魔力を消費すると、貧血を起こしたかのように倒れ込むゼロ先生。
だが、同じ倒れ込むにしてもセービルのほうで、クドーへは倒れ込まない、絶対に。
あのケモナーのゼロ先生でもこうなのです!
帽子に隠した鹿の角のホルト
幼い頃、角のおかげでイジメられたホルト。
ホルトが隠しているのは角だけでなく、心に闇も隠しているようです。
その一例を挙げましょう。
白虎の獣堕ちの傭兵と行動を共にしていた時のこと。
森の中で獣の群れに襲われました。
そのどさくさの中、何を思ったかホルトは、傭兵の隙だらけの背中に向かって魔法攻撃!
その後ろ姿が魔物のコボルトにでも見えたと言うのでしょうか?
いいえ、わざとです。
「このモフモフのモテモテ野郎め!」という妬みがそうさせたのです。
ベッドの上で苦しむ傭兵に対して、涙で謝罪するホルト。
ウソ泣きおつです。
ギザギザの歯は獣堕ちの証?
学長によって、抜き打ちの視察に送り込まれた死刑囚の暴虐さん。
暴虐さんもやはり半獣半人の獣堕ちなのでしょうか?
歯がギザギザのところを見ると魚系だと思われます。
ピラニアかな?ウツボかな?
とにもかくにも、暴虐さんの顔は見ただけで、誰もがアオザメてしまいますよね。
・・・・・・
あっ、サメですね!
そんなこんなでも、やっぱりみんな獣堕ちのフレンズなんです。
文章:ヒトツメロバ