出典:© 創通・サンライズ・MBS
おかえり、スレッタ
2023年4月から「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のSeason2が放送開始されました。
Season1の衝撃のラストから「この後にどんな展開が待っているんだろ」とずっと楽しみにしていました。
Season1が第12話までだったので、Season2は第13話からスタートです。
第13話「大地からの使者」の内容をざっくりと
ミオリネ不在の学園で決闘をこなしていくスレッタ。
プラント・クエタでの事件以来、地球寮のメンバーはみんなどこか曇りがちで、特にニカはずっと何か考え込んでいる様子。
友達としてニカを心配するスレッタのもとに、ある少女がやってきます。
「お姉ちゃん、見~っけ!」
少女はあの地球のガンダムに乗っていたソフィでした。
もう一人のパイロットであるノレアと共に、学園に編入してきたようです。
ソフィに懐かれて満更でもなかったスレッタですが、彼女たちがニカに危害を加えようとしているところを見てしまい、ニカを守るため決闘を申し込みます。
感想
Season1のラストのスレッタはどこか振り切れているというか、逃げずに進むためにはたとえ命を奪うようなことでも…といったような危うさを感じました。
ですが、あの行動と心境を振り返りプロスペラに相談していたので「まだそんなに振り切れているわけじゃないんだな」と少し安心しました。
唐突にソフィとノレアが登場したのはびっくりしました。
Season1ではかなり過激な印象の二人でしたが、今回も結構怖さを感じました。
辛い状況に立っているニカを見ていると「板挟みで辛そう」と胸が痛くなり、ソフィとノレアから暴言と暴力を受ける姿は見ていられませんでした。
そこを颯爽と助けてくれるスレッタが頼もしくて、素敵だと思いました。
モビルスーツでの決闘シーンでは改めてエアリアルの強さを感じましたね。
ほとんど無傷で連戦を制するエアリアルとスレッタでしたが、次回以降行われるであろうソフィとノレアとの決闘はどんな風になるのか、楽しみです。
それはそうと、ミオリネさん早く帰ってきて…
文章:大葉勺々