出典:©P.I.C.S/小戸川交通パートナーズ・テレビ東京
『オッドタクシー』第二話の感想です。
あらすじ
キャラクターすべてが動物の、やさぐれ感満載のミステリー。
タクシー運転手の小戸川は、今日もお客を乗せてクルマを走らせる。
車内のラジオでは、テレビでなかなか売れないお笑い芸人「ホモサピエンス」が、人気が出ないという自虐ネタでトークを繰り広げる。
視聴者の高校生のダメだし投稿にキレるホモサピエンス・柴垣。
小戸川はある夜、剛力医院の看護師、白川を乗せていた。
白川が好きな人の写真を見せてくれるという展開になり、白川のスマホを見る小戸川。
そこには小戸川の顔が写っていた。
そのことをサウナで友人の柿花に打ち明ける。
場面は変わって、三人組アイドルグループ「ミステリーキッス」のデビューライブ会場。
長年のファン、今井はミステリーキッスのセンターをはる二階堂の太い客である。
その今井が小戸川のタクシーに乗ってくる。
新宿までの運賃を値切る今井。
今井をおろしたあと、乗り込んできたのは芸人のホモサピエンス。
お笑いへの情熱のうすい方である馬場に、レギュラーの仕事が舞い込んでくる。
そのあと、白川から待ち合わせの連絡が。
次の客が乗ってきたが、それは拳銃を構えるドブであった。
みどころ
看護師の白川は果たして本当に小戸川に心を寄せているのか?
それともなにか利用しようと企んでいるのか?
アイドルグループのふと客・今井はどう物語に絡んでくるのか?
そして、ごろつきのドブは何をやってくるのか?
謎が謎を呼び、つづきが気になります。
まとめ
深刻になりかねないミステリーですが、動物キャラの可愛い絵柄で深刻さがカモフラージュされ、とても見やすくなっています。
登場人物が多くいろいろと伏線をたくさん張っているので、先の展開が気になる感じですね。
文章:kuragigo