出典:©2020 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
2011年4月16日から劇場版の映画作品として公開されていた劇場版『名探偵コナン』シリーズの第15作目と15周年記念作品にあたる記念作品でした。公開期間の終了後は金曜ロードSHOW!で放送されていました。
あらすじ
全ての始まりは、脅迫状が送られ狙われていた朝倉都知事が出席をしていた地下鉄新線の開通式典で、爆破テロが起こるが、たまたま真下を通る高速のトンネルに阿笠博士の車で走行中だったコナンは、怪しい人物と爆弾に気づいた。
コナンの咄嗟の対応のおかげで、最悪の事態は免れました。朝倉都知事は5年前に、新潟県のある村をつぶして、北ノ沢ダムの事業に関わっている事から、コナン達一行は新潟へ行く事になりました。
そこで8年前に起きた事件は、少年が山で男に追われ滑落をしてしまい、意識不明で発見される内容でした。
その少年が、青年になり8年ぶりに意識不明から目覚め、冒頭で起きた爆破事件と8年前に少年突き落とした事件が絡みながらストーリが展開をして行きました。
作品のモデルは?
今作品で出てきた地名や施設のモデルは、地下鉄は東京都練馬区の小竹向原駅から東京都渋谷区の渋谷駅を結ぶ東京メトロ副都心線で路線番号は13が割り当てられています。作品で15が割り当ています。
地下鉄のすぐ真下を通る高速道路は、首都高速道路中央環状線の大井JCT – 高松入口間にある山手トンネルで、全長18.2 キロメートル (km) と道路トンネルとしては日本一の長さです。
世界ではノルウェーにあるラルダールトンネルに次ぎ2番目に長いトンネルです。北ノ沢村と北ノ沢ダムは富山県にある黒部ダムとその周辺とされています。
まとめ
今作品は””15””がキーワードに、映画作品の15作品目、劇場中に登場する地下鉄の路線番号が15番目、重要な登場人物の青年の年齢が15歳、そしてラストシーンにも15が関わって来ました。
文章:ks