出典:© 槻影・チーコ/マイクロマガジン社/「嘆きの亡霊」製作委員会
◆怪物の中に凡人が一人。
仲良し子供の集まりトレジャーハンターチーム「嘆きの亡霊(ストレンジ・グリーフ)」
それは実は、それぞれが圧倒的能力を秘めた怪物集団で、わずか数年で名を馳せる。
その中でクライ・アンドリヒは、唯一の凡人が故に、とても付いていけないと感じ、脱退しようとする。が、リーダーに任命され、抜けられなくなる。
仲間たちの活躍のおかげで、
「あの『嘆きの亡霊』の軍師『千変万化』だ!」
と、どこへ行っても期待の目でみられる。
仲間が獲ってきた宝具に身を包んだ、ただの凡人なのに。
そんなクライの真の職業とは?
常に安全を確保

出典:© 槻影・チーコ/マイクロマガジン社/「嘆きの亡霊」製作委員会
レベル7のハンター・アーノルドとの街中でのいざこざや、宝物殿ダンジョン捜索には、常に「嘆きの亡霊」の盗賊リィズ・スマートの弟子ティノを先鋒にする。
ティノにとってクライの言うことは絶対。最後は宝具で、助けてくれるから。いつもボロボロになったタイミングだけど。
敵を作る
「嘆きの亡霊」の錬金術師シトリーが作り出したシトリースライム。それは都市を壊滅させるほどのヤバイ魔化幻影(ファントム)。魔獣。
そんな危険物をクライに持たせた結果、いつの間にか瓶が空っぽになっていた。逃げられた。
そこへ開始された、宝物殿へのダンジョン捜索。そこは魔術結社「アカシャの塔」のアジトだった。襲撃と勘違いしたアカシャの塔と全面衝突へ。彼らが繰り出した魔獣はなんとシトリースライム!敵の手に渡っていたのだ。
クライが連れてきたシトリーによって、スライムを仲間割れから同士討ちさせる。
お宝ゲット
店に持ち込まれる宝具。
鑑定を依頼される立場のクライは、真っ先にお宝に触れることができる。クライが目を付けたものは、誰もが欲しがる。
そしてクライより先んじてお宝を手にした者は、呪いにかかる。それを解呪したクライの手に渡るという流れ。タダで手に入るのだ。
常に身の安全を確保しながら、敵を作っては、仲間を戦わせ、お宝ゲット。
さしずめ、後方で見守りながら、怪物たちを操作し、戦闘させる運テイマ。
別のタイトルを付けるならば、「痛いのは嫌なので運に極振りしたいと思います。」だ。
文章:ヒトツメロバ





































