出典:©森田季節・SBクリエイティブ/喫茶魔女の家
◆300歳にあってしかるべきもの。
スライムを倒し続ける生活を送って300年。気づけばレベルをカンストしていた。
そんな「高原の魔女」アズサに、ある者は守られ、ある者は倒され、ある者は死体・・・いや、慕い、同居人となっていく。
その関係は姉であったり、母であったり、師匠であったりとそれぞれ・・・
それだけではなく、さらなる変わり身を見せる。
1度あることは2度ある
したたりの精霊・ユフフを訪ね、シチューをご馳走になる。
そこに入っていたキノコはどこか懐かしい味。
それは、以前ハルカラに食べさせられた毒キノコ「ノームニナルタケ」だった。
アズサ、再び幼女になる。
幼女のアズサとサンドラを連れて、街へ繰り出し・・・
これが目的だったのか!
ユフフは幼女服の着せ替えを楽しむ。
2度あることは3度ある
食べることに全く警戒心を持たないアズサは、今度はキツネになる。
毒キノコ「キツネニナルタケ」を魔王に食べさせられたのだ。
油揚げが食べたい衝動に駆られ、魔王城を走り回るキツネ・アズサ。
召喚士が勘違いして呼び出した、召喚獣アーブランゲーをも一撃で撃破する勢い。だが、それも「油揚げもどき」を口にするまで。
魔王の目的は、キツネの尻尾に、もふりたかったから。
3度あることは4度ある?

出典:©森田季節・SBクリエイティブ/喫茶魔女の家
徳を積んだ者に与える「徳スタンプカード」は、アズサを異世界転生させたメガーメガ神が発行しているもの。
この徳スタンプカードを「ふざけている」と、廃止しようとする神が現れた。それはニンタン神。
アズサたちは説得を試みるが、機嫌を損ね、カエルにされる。
だが、今回カエルにされたのはアズサではなく、メガーメガ神。
幼女姿もキツネ姿もカエルもイヤ!と、容姿を気にするお年頃。そんな17歳にして、実年齢300歳のアズサは、加齢臭を気にしているという。
だが、もっと気にすべきことがある。同じ罠に掛かりやすいところから見て・・・
物忘れがひどい!
さすがに300歳。見た目より老化現象が凄まじいということか?
文章:ヒトツメロバ





































