出典:©雪森寧々/集英社・久保さんは僕を許さない製作委員会
あらすじ
明日はお花見!スーパーへ買い出しに訪れた久保さん。
沙貴、明菜の3人はそこで誠太を連れた白石くんの姿を発見する。
いつものように2人へ話しかける久保さんだったが、誠太は初めて会った沙貴に一目惚れ。
さらに、その様子を眺めていた明菜に白石くんと誠太はお花見に誘われる事になる。
しかし、翌日のお花見の席では、酔った明菜が原因で大波乱が…。
お買い物Day
スーパーへ買い物に出た久保さん、沙貴、明菜。
サンドイッチかおにぎりかで悩んでいると、突如として久保さんがその場を離脱する。
「はっ!沙貴も行きます…」
明菜を置いて2人は“ある場所”へと向かうのだった。
困惑する明菜だったが、遠くに白石君と誠太を目撃して察するのだった。
「ふぅ…たくさん入れられたなぁ」
「にーにすご~い!」
誠太と共に買い物を楽しんでいた白石君だったが、背後から久保さんが現れる。
カゴにたくさん入ったじゃがいもを見て、“すごいね、お兄ちゃん”と口にする久保さん。
久保さんがいる方向とは逆を向いて反応する白石君だったが、そんな2人の中に割って入る形で沙貴が声を上げる。
「ほ~んとすごいですね」
初めて会う沙貴に挨拶をするように誠太に伝える白石君だったが、誠太は微動だにしない。
なんと誠太は、沙貴に一目惚れしたのだった…。
お花見の為に
白石君と誠太と共にお花見に行く事になった久保さん、沙貴、明菜。
お花見の為にお弁当作りをする久保さんだったが、致命的に料理が下手なのだった。
渚咲だけ先にお弁当作りを始めていると沙貴に伝える明菜。
「もう見てよ沙貴~。私、笑い過ぎてお腹痛いんだよね!」
そう口にする明菜につられて、沙貴も様子を見る。
「タマネギ…なくなった…」
絶望した表情でタマネギの皮を永遠と剥いて、タマネギを消失させる久保さん。
そんな姿を見た沙貴は、気合を入れて人一倍やる気を見せるのだった。
「沙貴には渚咲のお手伝いをお願いしようかな。初めて作るだろうし、1人じゃきっと失敗しちゃうから」
そう口にして明菜もまた、別の準備を始めるのだった…。
全体的な感想
お買い物中に知り合いに出会うとテンション上がりますよね!
しかし、久保さんの白石君への距離の詰め方がもう恋人すぎて凄いですね!
スーパーでもあの距離の詰め方…傍から見たら確実に恋人ですよ。
そして、沙貴に一目惚れした誠太も可愛すぎる。
本当、皆が可愛すぎて見ていてニヤニヤが止まりませんね!
でも今回、一番好きなシーンはタマネギを消失させた久保さんのシーンです。
流石にタマネギの皮を剥きすぎて笑ってしまいました…。
筆者も料理下手ですが、一応全て調べてから作業に入るので…久保さんも調べたり聞いてから作業した方が良いなと思いましたね。
でも、自分だけの力で手料理を作って白石君に食べさせたい気持ちも分かるので…。
う~ん、青春だなぁ~!!
文章:クラッシャー佐藤