出典:©Sonny Boy committee
36人の生徒たちは、学校ごと異次元を漂流していた。
みなそれぞれに発現した能力で、この世界を楽しんでいたところ・・・
視聴覚室に保管されていた映像フィルムから、この世界は長良(ながら)が能力で作り出したこと。自分たちはコピーであり、オリジナルは元の世界で、今も普通に生活していることを知る。
以後、学校に残る者。自分だけの世界に引きこもる者。異次元を探検する者。脱出を試みる者・・・それぞれ動きだす。
異次元でコピー人間になったら何をする?
瑞穂(みずほ)の能力「ニャマゾン」
色んなものを取り寄せられる能力。
この能力を使って食料を大量に仕入れて・・・太ってやる!
やけ食いです!
オリジナルとどれだけ変わることができるか?対比を楽しむのもいいかも。
なお、生き物は取り寄せられないこの能力。
シーモンキーは、取り寄せに失敗したので、生き物と判明。
希(のぞみ)の「出口を発見する」能力
フィルム映像の中に映し出された元の世界には、自分の姿は確認できず、代わりに教室の席に花が置かれていた。
このことから、オリジナルは亡くなっていることを知る。
しかし、唯一自分に託されたこの能力で、脱出の手引きをできるのは自分だけ・・・
「どうせ元の世界に戻っても、あたし死んでるのよ」と開き直って、ミスリードして振り回して楽しむのもいいかも。
なお、実際は、現実に戻った時には・・・誰かの能力が働いたのだろうか?
生きてました!
やっていたらそれこそフルボッコにされて、死ねたかも?
キャップの「罰を強制」する能力
仲間にそそのかされ、この能力を使って、学校を統率支配しようとしたキャップ。
調子に乗って横暴に出て、自分が「全裸うさぎ跳び」の罰を受けるハメになり、失脚。
そっちのケがある人は、こうやって自分をいたぶって楽しむのもいいかも。
「荘 誠司」は何かのバグで、ソウとセイジの双子として異次元に存在している。
コピーが2体存在し、どっちの髪の毛が多いかで争っている。
相手の頭を毟ればよいのだ?
だが、希の件も考えると、現実世界に戻った時に影響があるかもしれないと考えると・・・
たとえコピーであろうとも無茶はできませんなあ。
文章:ヒトツメロバ