出典:©スタジオ・ダイス/集英社・テレビ東京・KONAMI
2022年4月のリミットレギュレーションが発表されました。内容を見ていきます。
エラッタにより制限復帰していた<王宮の勅命>が再び禁止カードに
海外の制限改定においては、2022年2月に禁止カードとなっていました。日本の制限改定も、それに追随する形となりました。
エラッタされたことで、自分の好きなタイミングで効果を解除できない、ライフコストが2倍になっていました。それにもかかわらず、魔法をピンポイントで止める効果は、威力が高すぎたようです。
現在の遊戯王は、1ターンで勝負がつくことも珍しくありません。一度でも発動をとめることができれば、勝利がぐっと近づくことを考えれば、致し方ないといえそうです。
<捕食植物ヴェルテ・アナコンダ>が禁止カードに
融合モンスターを簡単に召喚できる効果が危険視され、禁止カードに指定されてしまいました。
運用のされ方を見ると、やむを得ない部分があるのかもしれません。
<フュージョン・デステニー>が制限カードに復帰
2022年1月で禁止となっていた、<フュージョン・デステニー>が制限カードに復帰しました。
<深淵の暗殺者>、<サンダー・ボルト>が準制限カードに
<深淵の暗殺者>はエラッタされて、準制限カードに緩和されます。自身を戻せなくなったことで、無限ループはできなくなっています。
相手フィールドのモンスターだけを全滅させる<サンダー・ボルト>が準制限になります。<サンダー・ボルト>が準制限になるのは、時代の流れを感じさせます。
まとめ
今回の改定で、禁止カードが87枚となりました。
1年後には100枚を超えているかもしれません。
文章:アニメ君