出典:©モンキー・パンチ/TMS・NTV
今回は、世界的アニメ監督である押井 守氏がシナリオを手掛けた作品です。
第四話のタイトルは「ダイナーの殺し屋たち」です。
ノーベル文学賞を受賞した小説「老人と海」で有名な、アーネスト・ヘミングウェイ氏の短編小説『殺し屋』をオマージュした作品となっております。
今回はセリフが多くて内容を理解するのが難しい作品です。
何度も味わってみる作品だと思います
あらすじ
今回の獲物は、CIAのコードブック(暗号書)に使われていたヘミングウェイの希少本です。
寂れたダイナーに二人の男が訪れ、合計客が八人すべて殺し屋。
殺し屋達の目的は、ある人物の抹殺でその賞金稼ぎです。
その人物とはアンドレ・アンダースンという人物で、その希少本を小遣い稼ぎのために持ち逃げしたというわけです。
果たしてその人物は殺されるのか?はたまたお宝をルパン達がゲットできるのか?
みどころ
この作品はヘミングウェイの作品のオマージュという事で、いろいろなところにヘミングウェイの作品に関連する事柄がちりばめられています。
それを探して見るのも面白いと思います。
最後に
あの押井 守氏がシナリオを担当したという事で、どんな作品に仕上がるのかとワクワクしていましたが、
セリフが多かったので注意深く聞いていないと理解できないところがあるので、わかりやすさという点ではちょっと面白みが半減するかなと思いました。
何度も味わってみるといいでしょう。
文章:シャーペン