出典:©2021 Konami Digital Entertainment
2021年1月からのリミットレギュレーションが判明しました。
新禁止制限カードになったものを見ていきましょう。
前回のリミットレギュレーションでの制限は括弧内。
新禁止カード
トーチ・ゴーレム(制限)
新制限カード
ダイナレスラー・パンクラトプス(準制限)
ファイアウォール・ドラゴン(禁止)
天底の使徒(準制限)
レッド・リブート(準制限)
新準制限カード
ジャンク・スピーダー(制限)
ゼンマイマジシャン(制限)
氷結界の虎王ドゥローレン(制限)
呪われしエルドランド(無制限)
暴走魔法陣(無制限)
制限解除
ダーク・グレファー(準制限)
魔界発現世行きデスガイド(準制限)
化石調査(準制限)
まず、エラッタが施された形で『ファイアウォール・ドラゴン』が制限に降りてきました。
エラッタされたテキストを見てみましょう。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、
このカードの相互リンク先のモンスターの数まで、
自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードのリンク先のモンスターが、
戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。
手札からサイバース族モンスター1体を特殊召喚する。
このように名称ターン1がついたのと(2)の効果で特殊召喚できるモンスターがサイバース族限定になっています。
これで以前まで行われていたループができなくなりました。
効果は少し変わりましたが、サイバースデッキや遊作のファンデッキを組んでいた人にも朗報ではないでしょうか。
『トーチ・ゴーレム』が禁止になりましたね。海外ではすでに禁止カードに指定されていました。
このカードと『アカシック・マジシャン』と『セキリティ・ドラゴン』で『トーチ・ゴーレム』を使いまわす動きがすごく印象的でした。
ひとりごと
『キャノン・ソルジャー』などの射出系カードはこのまま禁止にするのかが気になります。
またループコンボが出てきたら悪用されるのでエラッタされない限り、禁止に居座る感じありますよね。
文章:マフユノダリア