出典:© 創通・サンライズ・MBS
空元気のスレッタ
第17話では決闘中にエアリアルを動かすことが出来なくなり、グエルに敗北してしまったスレッタ。
ミオリネからも突き放され、次の回ではきっとすごく落ち込んでいるんだろうな…と思っていたら案外元気そうでした。
と言っても空元気のような感じで逆に見ていて心配になりましたね…
第18話「空っぽな私たち」の内容をざっくりと
決闘に負けたことでエアリアルを失い、同時にミオリネとの関係も終わってしまったスレッタは普通の生徒として学園生活を送っていました。
スレッタを心配するチュチュは「ミオリネに会いに行くぞ」とスレッタや地球寮のメンバーを連れてミオリネの元へ赴きます。
スレッタはミオリネに会うはずでしたが、案内された場所にはエアリアルが…
スレッタはエアリアルに乗り込み、「みんな」と対話を始めます。
一方、ミオリネは総裁になるため、実績作りとして地球へ向かうことを決めます。
感想
今回も情報量がとにかく多かったですね。
エラン5号が凄く分かりやすくエランや強化人士関係の話をしてくれたので彼らについての理解を深められました。
しかし口に出して説明されると本当に酷い環境だな…と改めて思いました。
チュチュ先輩も精神的に成長しており、「こんなときニカ姉ならどうするか」と考えるところが良かったですね。
個人的には問答無用に拳を振るうチュチュ先輩が結構好きでしたが、冷静に考えることが出来るようになったチュチュ先輩も素敵だと思います。
エリクトとプロスペラから別れを告げられ、宇宙で一人泣くスレッタを見るのは辛かったです。
エリクトもプロスペラもスレッタに自由に生きてほしい、という願いからの別離だったので救いが無いわけではないですが、それでも悲しいですね…
筆者が思っていた以上にプロスペラがちゃんとスレッタのことを大事に想っていることが分かったので、その点は少し安心しました。
それにしても、リプリチャイルドって一体どういう存在なんでしょうか?遺伝子が…的な台詞がありましたが、クローンというわけでもないのか…?
ガンダムシリーズやその他のロボットアニメにもクローン人間や遺伝子を調整したキャラクターはいますが、リプリチャイルドはまた新たな概念なのでしょうか。
まだまだ考察の余地がありますね。
そういえば、OPのグエルは断髪後の姿になっていましたね。
この流れでOPのエランやシャディクの登場部分も段々変わっていくのかな、という楽しみもあります。
次回、「一番じゃないやり方」…毎回タイトルが不穏でハラハラしますが、どうかスレッタが良い方向に成長してほしいと願います。
文章:大葉勺々