出典:(C)尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
天候使いって最強じゃね?
天候を操るキャラクターといわれてまず思い浮かべるのは、『ONEPICE』のナミ、『ジョジョの奇妙な冒険 SO』ウェザーリポート、特撮も含めると『仮面ライダーW』のウェザードーパントだ。
天候を操れるということは、火(熱)、水、氷、風、雷etc.全ての力が使えるということだ。ということは最強といっても過言ではないではないか。
ただ、本人がその力をコントロール仕切れるかどうかが重要なところだが。ナミは能力自体はすごいが、怖がりなのであまり闘いには積極的ではない。
まあ、肝心の主人公がこんなすごい能力の持ち主だと少し冷めてしまうかもしれない。主人公は基本、能力は一つ。後半で新たな力に覚醒することがあるので。
それに、それだけ一つで何度でもおいしいみたいな能力は、二軍の証拠だ。だが、著者は好きである。
そして天候使いの皆さんに是非ともお願いしたいことがある。
365、366日ほぼ毎日偏頭痛に苦しめられている著者の為、低気圧をなんとかして欲しい。雨は必要だが、頭にまるで「緊箍児(きんこじ)」がついているようだ。誰だよ、「緊箍呪(きんこじゅ)」とか、唱えてんの。
まあ、ほぼ毎日痛いので、殆ど慣れてしまったが、痛いことには変わりないので、低気圧無しで雨を降らせて欲しい(頭痛外来行けって)。
さあ、君たちの力を見せてくれ。
※緊箍児とは、『西遊記』の主人公、孫悟空の頭に付いている金の輪っか。「緊箍呪」と唱えられると締め付けられる。
理想の最強
色んな漫画で強者を見てきたが、どんな能力を持っているキャラクターよりも生身のまま、ただの人間で強いキャラクターが理想的なのではないのではないだろうか。
例を挙げると、『ONEPICE』のシャンクス、レイリー、『銀魂』坂田銀時とその仲間たち(神楽を除く)、『ワンパンマン』サイタマがそうだ。
このキャラクターたちは『ONEPICE』の覇王色の覇気以外は、特に特別な能力はない、明かされていないだけかもしれないが。
このキャラクターたちの方が理想的な強さを持っていると著者は思っている。能力に頼らず、己の身一つで闘う姿がすごくカッコいい。惚れてまうな。
それに絶対に無理だが、自分もそうなれるんじゃねとか思ってしまう。
他にも、戦闘力は皆無だが『薬屋のひとりごと』の猫猫のように毒への耐性があったり、シャーロック・ホームズのように格闘技、推理力、知識量、百発百中の銃の腕前などもある意味では最強だ(ここでコナンを入れないのは、なんか著者の思っている最強とは違う気がするからだ)。
こっちの方が現実的な気がして、やっぱり自分もなれるんじゃねとか思ってしまうが、毒の耐性をつけてしまうと薬が効かなくなるから駄目だし、 堅気がチャカやドスなんて持っていたら、銃刀法違反でパクられてしまうので駄目だ。
最強は二次元にお任せしよう
というわけで、そんな最強には著者たちのようなマジの人間にはなれないが、物語でその最強ぶりをこれからも楽しませてもらおうと思う。
ここまで書いて思い出したのだが、この記事、天候使いが最強というテーマではなかったか。なんか全然違う話になってしまった。
これは間違いなく妖怪だっせんしゃの仕業に違いない。みちび鬼を呼び出してもとの話に戻るべきか、もう終わるべきか、迷ってしまうな。どうしよう~。迷うな~。どうしよう~。
文章:hyperhyperparasite