出典:©Nab_At・渡辺敦子 / comico / トラットリア「フェスタ」常連一同
高校2年生の七瀬萌里菜(ななせ もりな)は、夏休みのアルバイトを探していた。
学校帰りに「バイト募集」の貼り紙を見つけ、その先の石段を上がりきったところに、イタリア料理店トラットリア「フェスタ」があった。
おしゃれなたたずまいに惹かれて、早速フェスタに飛び込んだ萌里菜であったが、イタリア料理に関して、全くの無知。
萌里菜の奮闘が始まる。
フェスタで働く個性的な従業員たちを紹介したい。
ちなみにトラットリアとは、「大衆向け」という意味だそうです。
「イタリア大衆食堂フェスタ」と言ったところでしょうか。
七瀬萌里菜(ななせ もりな) バイトウェイトレス
性格は真面目で熱心で激情家。
その場に空気に流されて、将来イタリア料理人になることを公言したが、不器用さからすぐに断念した。
ピーラーを使用しても、ジャガイモの皮むきに異常に時間がかかるほど不器用である。
イタリア料理を批判されると、興奮して壁を叩き壊す。
壁破壊の責任を感じて、失踪しようとしたことがある。
北原マロ(きたはら まろ)
イタリアで修行中?の店主の息子で小学校5年生。
フェスタの料理長代理をしている。
当初は萌里菜にきつく当たっていたが、2話から妙になついている。
ただの女好きと思われる。
学校では存在感がなく、同じクラスの女子からは顔も名前も憶えられていない。
「イタリア料理は食べて覚える」が信条というか、萌里菜を太らせたいのかもしれない。
フランス料理に劣等感を抱いている。
近野桐秀(こんの きりひで) メインシェフ
フェスタの2階は居住区になっており、そこに住み込みしている。
トマトをこよなく愛し、トマトがないと、禁断症状を起こして老人化する。
人と向き合ってしゃべるのが苦手なようで、時々仮面をしている。
こっぱずかしいセリフを言うときは、みんなもマネして仮面をするようになった。
折木衛(おれき えい) デザート担当

出典:©Nab_At・渡辺敦子 / comico / トラットリア「フェスタ」常連一同
女性客と同じテーブルで食事をしながら、話し相手をしていることが多い。
それは萌里菜からただの常連客と思われていたほど。
フェスタの2階に住み込みしている。
方向音痴でいつも間違って別のドアを開けるが、そこにはいつも裸の近野がいるところを見ると、わざとかもしれない。
藤木瑠梨(ふじき るり) ワイン担当
通いの従業員。
経理も担当している。
フェスタ2階を男の楽園と称し、勝手に想像して興奮している。
従業員が、サービスで料理を出すことを良く思っていない。
基本的にケチ。
「口から下は最高の人」
まとめ
EDは毎回イタリア料理のレシピです。
登場する料理も初めて見るものがたくさんで、まさにイタリア料理尽くしのアニメ作品です。
たまにはイタリア料理店に行って、知らないメニューに挑戦してみようかな?
文章:百百太郎