出典:©大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード
エンドレスくすぐり
ピピ美のくすぐりによって笑いと涙が止まらないポプ子は、笑い過ぎて汗が止まらなくなる。
「ハァハァ…」
息を荒げて苦しむポプ子だったが、すぐにまた笑顔でくすぐりを開始するピピ美。
大の字で倒れて苦しむポプ子だが、そんな事はお構いなし。
「ワーシャワシャワシャワシャワシャ」
「ピヤァァアアアア!」
終わらないくすぐりにポプ子は永遠に笑い続けて…。
椎茸の原木
椎茸の原木が欲しいと思っていたポプ子の目の前に、突如として現れる椎茸の原木。
本来ならピピ美がいたはずだったのだが、ピピ美の姿はそこには無かった。
ピピ美が自分の為に置いて行ってくれたと思ったポプ子は、ピピ美の事を考えながら感謝の言葉を口にする。
「ありがとう」
そんなポプ子を見つめる椎茸とピピ美が夕焼けの空に映るのだった…。
ドォォオオオン!
笑顔でピピ美に話しかけたポプ子だったが、それはピピ美では無かった。
「あれ?ピピ美ちゃんかと思ったら魚雷だった」
魚雷を手にしたポプ子は、優しく本来ある場所の海へと魚雷を放つ。
すると、魚雷が向かう先に突如として現れる謎の生き物と遭遇する。
「やぁポプちゃん。私はポセイ…」
「ドォォオオオオオン!」
見事、魚雷はポセイドンへと命中。神殺しの魚雷となるのだった…。
全体的な感想
今回は、作画が緩く大御所な内容が最初に展開されて驚きました。
また、今までとは全く違う感じで“新鮮さ”を感じましたね。
やはりポプテピピックは侮れません。
でも今回、個人的に一番面白いと思ったのはポセイドンのお話です。
あの自己紹介中に命中する魚雷はずるいです。笑顔で爆発するポセイドンに笑いが止まりませんでした!
文章:クラッシャー佐藤