出典:© 迷井豆腐・オーバーラップ/黒の召喚士製作委員会
声はするけど姿が見えない、ほんにあなたは屁のような・・・
「そんな女神の顔が見たーい!」
突然、青天に閃きが起きた。
落雷のあとにいたのは、ケルヴィン。
転生者である。
神様の手違いにより事故で命を落とし、そのお詫びとして、特別待遇で転生を果たした。
記憶と引き換えにして、冒険を有利に進めるためのスキルポイントと、この世界で2人といない召喚士という職を与えられ、さらに女神メルフィーナを配下につけたのだ。
しかし、女神メルフィーナを召喚するにはレベルが足りていない。
モンスターを倒し、経験値を獲得して、レベルを上げる必要がある。
だが、ケルヴィンは召喚士で、仲間を増やすのがお仕事。
転生前に一目惚れして、口説きまくって、契約に持ち込んで、配下にした・・・という、女神メルフィーナの顔を早く拝みたいケルヴィンの奮闘が始まる。
前世での記憶がないというケルヴィン。
その行動から、前世の姿を推理したい。
和食を求めて旅立つ
米が無性に食べたくなった。
「ごはーん!」と叫び出すほどに米への執着を見せます。
やはり、前世は日本人。
そう言えば日本語しか話してませんね。
契約配下の面々を見ると
まず気づくのが、女性の比率が高いこと。
女性への執着心があるようです。
前世で、よほどモテなかったのでしょうか?
狼型モンスターを配下にしたところを見ると、ペット禁止のアパート暮らしかな?
裕福な家庭ではなかったように思えます。
スライムを平気で配下にできるところを見ると、ゴミ屋敷暮らしだったとも考えられます。
召喚士とは?
この世界では召喚士は稀有な存在。
ケルヴィンは、召喚士であることを隠し、魔導士と偽って異世界を渡り歩く。
しかし、いざ戦いになると顔は笑ってる。
実は、ケルヴィンの本性は、戦闘狂・・・バトルジャンキーである。
前世では、戦闘ゲームおたく?
これらから察するに転生前のケルヴィンは・・・
本能と反射で動いていたと思われます。
文章:ヒトツメロバ