出典:©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会
フル3DCGで楽しむ、新しい物語
『攻殻機動隊 SAC_2045』はNetflixで配信されているアニメ作品です。
シーズン1は2020年から、シーズン2は2022年から配信されています。
フル3DCGで制作されており、キャラクターデザインも今までの攻殻機動隊シリーズとはまた違った感じで新鮮ですね。
あらすじ
舞台は2045年。公安9課は解体されており、元9課メンバーの草薙素子たちは傭兵部隊「ゴースト」として戦っていました。
ある日、公安9課の課長だった荒巻は素子たちとは別行動の元メンバーのトグサに「総理からの要望で9課再編のために元メンバーを招集してほしい」と命じました。
紆余曲折を経て再び集まる9課のメンバー。
彼らは「ポスト・ヒューマン」と呼ばれる特殊な存在の捜査を行うことになり…
感想
シーズン1は素子たちが再び9課に属し、「ポスト・ヒューマン」とは何か?を探っていく物語でした。
途中で「仮想通貨にお金を突っ込んで溶かしてしまう」「問題行動を起こして炎上した人物が実際に葬られてしまう」など、現代の社会問題とリンクする部分もあり、とても興味深いと感じました。
新キャラの江崎プリンもコミカルな印象で今後どんな風に物語に関わってくるのか気になりますね。
さいごに
個人的に、今回の草薙素子の外見は攻殻機動隊シリーズの中でも一番可愛らしいと思いました。
今までは凛々しい、恰好良いといった感じでしたが、ちょっと幼い見た目の可愛い素子も良いな…と感じました。
特に目と口元あたりが綺麗で良いですね。瞳の色も綺麗ですし、口元も柔らかそうな感じが見ているだけで伝わってきます。
シーズン2もゆっくり楽しみたいと思います。
文章:大葉勺々