出典:©projectティンガーラ
あらすじ
お互いの事を知り少しずつ打ち解けてきたくくると風花。
出張でお爺さんが不在のこの日は、2人でペンギンの体重測定をする事に。
体重測定の際、1羽のペンギンの異変に気が付く。命を預かる事の重責から不安になったくくるは、お爺さんの帰りを待てずに産休中の獣医・竹下に相談をする事に……。
水族館を守る為に
新たな人手として“仲村櫂”がバイトとして加わる。
そして、風花は以前上手く行かなかったペンギンのお世話に再挑戦する。
ペンギンの体重測定をして、ペンギンの見分け方をくくるから習い…エサやりにも挑戦する。
今度は無事に上手くエサを与える事出来て、笑顔を見せる風花。
がまがま水族館を閉館させない為に、スタッフたちは奔走するのだった…。
命を預かる場所
ペンギンに魚の目のようなモノが出来ていて不安になったくくるは、産休中の獣医・竹下に相談をする。
相談の結果、がまがま水族館まで竹下が来てくれる事になった。
ペンギンを竹下に診て貰う事が出来て安心したくくるだったが、大きくなったお腹を押さえて蹲る竹下。
破水してしまった竹下に焦るくくるだったが、気持ちを切り替えて冷静になる。
「先生、昔わたしに言ってくれましたよね。水族館は命を預かる場所なんだって」
「水族館って魚たちだけじゃなくて、お客様やスタッフたちの命も預かっているんです。だから、私たちは先生を全力で守ります」
くくるの言葉に、“イノチ”を感じて安心する竹下。
そして、病院へ向かい…。
全体的な感想
今回のお話は、皆が本当にがまがま水族館が大好きで、無くしたくないんだなと言う強い気持ちが伝わってきて良かったです…!
風花の成長が素晴らしいですね。ペンギンに対してトラウマ持ちになってもおかしくないのに、真剣に向き合って頑張っている姿がとても素敵でした。
そして、命を預かる者としてくくるも凄かったです。
産休の中、水族館を訪れてくれた竹下さんも素敵でした。
皆が皆を思っていて、がまがま水族館はとても愛し愛されている大切な場所ですね。
どうにか閉館せずに生き延びて欲しい…。次回も楽しみに視聴したいと思います!
文章:クラッシャー佐藤