こんにちは! 今回は2020年7月に発刊された『メイカさんは押しころせない』1巻の感想を書いていきたいと思います。
あらすじ
メイド、九条芽衣香は恩返しのために高代家で住み込みの家事手伝いをしています。
家でのメイドとして、学校での同級生として。高代家の長男、晃汰との二人での暮らしに目が離せません。
映画を観にいったり、ゲームをしたりメイドだけに収まらないメイカさんの魅力がいっぱいです。
感想
同級生が住み込みでメイドをするというなかなか夢のある話。
メイカは晃汰に気があるようですが、それゆえに晃汰にツンとした態度をとってしまうのが可愛らしいですね。
メイカが勉強のモチベーションが上がらない晃汰に「自分へのご褒美を決めてみたらどうですか?」と話し、晃汰は欲しい本を考えるのですがそこで「快——」と言いかけたのが不意打ちすぎて笑いました。
また、メイカが高代家でメイドをするようになったきっかけである。晃汰の母からの恩義が作中でまだ詳しく話されていないので2巻以降どうやって明らかになっていくのかが楽しみです。
そういえば、6話で『ルーシー』というキャラがでてきますが、3コマしか登場していないにもかかわらず、セリフが特徴的だったのですごく印象に残りました。
ぜひまた登場させてほしい…。
ではでは~。
文章:マフユノダリア