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『スライム倒して300年』第10話「吟遊詩人が来た」【感想】

出典:Ⓒ森田季節・SBクリエイティブ/高原の魔女の家

「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」の第10話について書いていきます。

倒れた原因は?

・吟遊詩人がやってきた

アズサたちのところに、ククという女性がやってきます。

皆の前で歌を披露しますが、あまりのひどさに、集まっていた観客はほとんどいなくなってしまいました。

残ったのはアズサとフラットルテだけになります。

ククは歌っている途中に、倒れてしまいます。アズサの回復魔法で、意識を取り戻すこととなりました。

・ククは食欲旺盛

ククは満足な食事を得ていなかったこともあり、アズサの家で用意された食事を豪快に食べていました。

おなかがよほどすいていたものと思われます。

彼女曰く、歌うだけでは食べていけず、何度も空腹で倒れました。

人生相談で意外な発見

出典:Ⓒ森田季節・SBクリエイティブ/高原の魔女の家

・ククは音楽活動をやめると打ち明ける

ククは満足に生活できないので、他の仕事を考えます。

アズサはそのことに対し、続けるようにアドバイスを送ります。

歌で稼げるようになるまでの間、高原の家に住むことになりました。

・フラットルテから指摘を受ける

フラットルテはククの音楽に対し、堂々とした突っ込みをします。

その後、アズサとククの前で歌ってみせます。

アズサは想像よりもうまかったからか、拍手を送っていました。

家族総出で協力

・みんながククの前で持ち歌を披露する

ククが歌詞で悩んでいるので、ライカ、ハルカラ、ファルファとシャルシャ、ロザリーの順番で持ち歌を披露します。

それぞれの個性が引き立っていました。

・ベルゼブブが高原の森にやってくる

ベルゼブブがファルファ、シャルシャに会うためにやってきました。ククは目の前で歌を披露し、ベルゼブブに気に入られます。

20000人の観客が入るステージで、歌うことになりました。

ククはすぐに出発する予定を取りやめ、アズサの家で特訓します。

いざ大舞台へ!

・ライカとフラットルテが勝負

ライカの一言が発端で、フラットルテの間に険悪なムードになります。

その後、星座占いによる勝負をしようと言い出します。

ククはおかしかったのか、笑いだしてしまいます。

・ククがステージに出演

大観衆の前で曲を披露します。曲名は「ありがとう」です。

ククの熱唱に観客は釘付けになります。フラットルテは涙を流していました。

・ククに大量の仕事が舞い込む

ベルゼブブが数えきれないほどの仕事を持ってきます。

ククは自分の力だけで生きることができるようになりました。

フラットルテはそのことを知ると、ククに励ましの言葉をかけます。

彼女なりの優しさが表現されていたように思います。

感想

フラットルテの才能のある順番に大成するわけではないという言葉は、大きく胸に刺さることになりました。

どんな優れた才能を持っていても、他人から評価されるかは別問題です。

才能を持つ人間がすごいのではなく、評価された人間こそがすごいといえます。

力のある人に気に入られるのも重要な要素です。成功するためには、権力者の力は欠かせません。

 

文章:アニメ君

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