出典:©2021 Konami Digital Entertainment
2020年1月1日からのリミットレギュレーションが発表されました。新しく禁止制限になったカードを挙げてみました。括弧内は前回のリミットレギュレーションの禁止制限です。
新禁止カード
・外神アザトート(無制限)
・トポロジック・ガンプラー・ドラゴン(無制限)
新制限カード
・十二獣ドランシア(禁止)
・終わりの始まり(無制限)
新準制限カード
・オルターガイスト・メリュシーク(無制限)
・オルフェゴール・ガラテア(無制限)
・オルフェゴール・ディヴェル(無制限)
・深海のディーヴァ(制限)
・ベビケラサウルス(制限)
・魔界発現世行きデスガイド(制限)
・マスマティシャン(制限)
・ユニコールの影霊衣(制限)
・雷獣龍-サンダー・ドラゴン(無制限)
・転生炎獣の炎陣(無制限)
・精神操作(無制限)
・閃刀機関-マルチロール(無制限)
・闇の誘惑(無制限)
・レッド・リブート(無制限)
制限解除
・E・HEROシャドーミスト(準制限)
・召喚獣メルカバー(制限)
・妨げられた壊獣の眠り(準制限)
・連鎖爆撃(準制限)
・名推理(準制限)
・竜呼相打つ(準制限)
今回の改訂ですが、パッと見て思うのが【The tyrant NEPTUNE】から【フェニキシアン・クラスター・アマリリス】など最近一気に禁止になるカードが多いですね。
カードのインフレといわれ続けている遊戯王ですが、こういった強固な耐性付与やループに使われるものや今回の禁止カードのように制圧に使われるカードが増えているのをみるとやはりインフレを実感しますね。
そして今回の新禁止カードの2枚について説明していきます。
【外神アザトート】は結構古いカードでしたが【未界域】の登場などにより先攻で他のカードと並べて場に出し相手を完封する流れが影響しての禁止だと思われます。
ランク4の【外神ナイアルラ】から出すこともできたので影響するデッキはありそうですね。
【トポロジック・ガンプラー・ドラゴン】はハンデスができ、先攻で場に出すと【外神アザトート】とは別の意味で完封できてしまったので禁止になったと思われます。
遊戯王は手札が他のカードゲームより増やし辛く、ハンデスは厳しく規制されてきました。
それでありながら召喚時などにカードをサーチできるモンスターや魔法が増えて先攻でお互いハンデスが有利に働いてしまう現状禁止は仕方なかったでしょうね。
また今回の改訂は【未界域】を対象にしたものと思われるものがいくつかあります。大会でもよく見かける【オルターガイスト】【オルフェゴール】【閃刀姫】などにも規制がかかりつつ今まで環境にいたデッキのキーカードが準制限、制限解除になっています。
緩和されたカードで注目したいものを挙げていきます。
・深海のディーヴァ
主に【水精鱗】や【海皇】などで使用されていたこのカード。今でも強いのですが召喚時のみの効果で【魔界発現世行きデスガイド】にもいえることですが、召喚権を使ってしまうので緩和でよかったと思います。
また2020年1月11日発売の新パックで登場する【深海】でも使用できることから注目が集まります。
・E・HEROシャドーミスト
恐るべきサーチ能力をもっていたこのカードも制限が解除されます。このカードか使いつつ【E・HEROダークロウ】を出されるとさじを投げたくなった方も多いのでは?
最近HEROが大量に新規を貰ったためデッキによってはそこまで重要でなくなったのが大きいと思います。
HEROつよすぎ!
・連鎖爆撃
古くから使われる【チェーンバーン】のキーカード。ときどき規模の大きな大会にも顔をだし結果を残すデッキなだけにこのカードの緩和は注目です。
と長くなりましたが、みなさん。ルールを守って、楽しくデュエル!
ではでは~
文章:マフユノダリア
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