出典:© 2004 Konami Computer Entertainment Studios
あらすじ
主人公の所属している野球部に突然、ヒーローが転校してきます。ヒーローは野球能力に優れており、元々野球部員に籍を置いていた部員を低く扱います。ただ、超一流の選手能力のため、監督は理不尽を黙認します。
主人公はその状況に違和感を持ち、ヒーローから野球部を取り戻そうとするために動き始めます。
重要なイベント
2年目の地区予選
試合に負けるとヒーローが加入します。人数が一定以上となると、ヒーローエンド(バッドエンド)が確定します。
厳しい展開が多いものの、なるべく勝利を収めるようにしましょう。(ベストエンドのためには、夏、秋で2勝以上が必要)
3年目の地区予選
負けるとゲームオーバーです。
初戦は1点差で9回裏の二死二、三塁から始まるので、細心の注意を払いましょう。ヒットを打たれると一瞬で終わることもあります。
決勝戦は8対8の9回表から始まります。一死一、三塁(攻撃)で四番なので得点のチャンスです。
ここで試合を決めてしまいましょう。
全試合の中で最も簡単といえます。
ヒーロー戦
ヒーローから野球部を取り戻すための試合です。(条件あり)
1-2(七回裏)のビハインド。ノーアウト1、2塁から試合がスタートします(攻撃)。
あるルートを進めていると0-3(八回裏)でノーアウト満塁からとなります。(攻撃)
後者の方がやや難易度は低いものの、どちらも難易度は高めです。(歴代最強レベル)
敗北するとゲームオーバーとなります。(大好物であるラッキョウを買い占めると、難易度を少しだけ下げることができます)
甲子園
決勝戦が難易度が高いです。七回裏、同点で無死満塁、相手は4番からの打順となっています。こちらは5番からなので、打順がいいとはいえません。
甲子園優勝後のヒーローとの対戦。
ヒーローと校舎で撃ち合いを行います。こちらも負けるとゲームオーバーです。
*ゲームオーバーについては4回までやり直せる。(能力などがダウンします)
全試合とも一筋縄では勝てないため、試合の難易度は非常に高いです。
クリア(今回は3つ用意されています)
ベストエンド(ヒーロー戦に勝利したあと、全国大会で優勝する。その後のヒーローとの対戦にも勝利)
球団及び背番号を自由に選択可能
ベターエンド(ヒーロー戦に勝利)
背番号のみを選択可能
バッドエンド(ヒーローに服従)
どちらも選択不可
*パワポケシリーズにおいて、任意球団の選択に制約がかかるのは初となっている。(8、10においても採用されている)
今作の野球にはいくつか問題点がある。
・ランナー一塁の状況でセンター前ヒットを打つと、二塁でフォースアウトになりやすい(センターゴロ)
・異常にタッチアップがしにくい
・ピッチャーライナーがほとんど抜けない
・外野のゴロが抜けると、グラウンドの抵抗を無視したかのようなスピードになる。(外野のグラウンドを超高速で抜けていく)
文章:陰と陽